2022/06/16

【節約術】格安SIMを使う

【節約術】格安SIMを使う

スマートフォンの通信会社はどこを使用していますか。よく分からないからとりあえず大手キャリアを使用している方は、一度格安SIMを検討してみましょう。月々の支払いを大幅に抑えることができます。

  • 1.SIMカードとは
  • 2.格安SIMが安い理由
  • 3.自分にあった格安SIMを選ぶ

1.SIMカードとは

そもそもSIMカードとは、携帯電話を契約するときに携帯の中に入れるカードのことを言います。このカードには、あなたの契約情報が記録されており、契約情報に基づいて通信ができる仕組みとなっています。
このSIMカードは、会社ごとに用意されており、SIMカードを差し替えることで会社変更が可能となっています。
もし機種をそのままで、通信会社を変更する場合はSIMカードを差し替えるだけで会社を変更することができます。これってとても簡単な仕組みですよね。
ただし注意が必要です。同一の電話番号を引き継いで、会社を変更する場合は、古いSIMカードから、新しいSIMカードに電話番号を移行する手続き(MNP)が必要になるので忘れずに。MNPの手順は、古い会社から予約番号を発行してもらい、新しい会社で契約するときに予約番号と一緒に申し込みます。案外簡単に手続きできると思います。
契約の諸注意に関してはいったんここまでにして、格安SIM会社を紹介します。LINE、楽天、mineo、UQなど10種類くらいの格安SIMが登場しています。会社ごとに提供されるサービスや通信速度、提供エリアが違うので自分にあった格安SIMを選んで契約しましょう。

2.格安SIMが安い理由

なぜ格安SIMが、既存の大手キャリアと比較して料金が安いのでしょうか。その理由は、格安SIMは大手キャリアの通信回線を間借りしているためです。なぜ間借りすると料金が安くなるのでしょうか。それは通信基地局の整備費用などのインフラ維持費がないためです。経費分が資金が浮くので利用コストが安くなるのです。ちなみに格安SIMの会社で通信インフラを持っているのは楽天モバイルのみとなっています。
格安SIMは通信回線を間借りしているため料金が安いということが分かりました。ならば安い格安SIMを選んだ方が得なのでは?と感じると思います。しかし実際は、デメリットもあるのです。
通信回線を間借りしているため通信速度や通信の安定性が劣ります。要は、通信の質が大手より悪いのです。それはしょうがないと割り切るしかありません。しかし、悪いと言っても私的には困るシチュエーションには遭遇していません。個人的にはとりあえず契約してダメだったら、すぐ別の格安SIMに乗り換えて自分にあった会社を探すしかないと思います。大手キャリアを契約していると、プランが複雑なので、契約変更が凄く面倒に感じますが、格安SIMの契約プランはシンプルなものが多いので、ネットで契約するのもさほど気になりません。

3.自分にあった格安SIMを選ぶ

格安SIM間の争いは激しいので、各社様々なキャンペーンを打ち出しています。自分にあった格安SIMが選べない場合はキャンペーンを基準に選んでみるもの一つの手です。また、格安SIMは会社ごとに間借りする通信網が異なります。基本的にdocomo、softbank、auのどこかの回線を使用しているので、自分が使いたい通信網を基準に選ぶのも有りかと思います。
最後に自身の所有するスマートフォンの機種によっても、対応している会社とそうでない会社があるので気をつけてください。

まとめ

SIMカードによって、契約情報が管理され通信する回線を選択している。格安SIMは、大手キャリアから通信回線を間借りしてるため、料金が安いが、一方で通信の品質が若干悪い。多くの格安SIMがあるので、自分の使い方にあったSIMを選んで契約する。
以上です。